5月15日(月)に本校武揚ホールにおいて、総合学習の一環として「発酵食品、酵素の働きについて」のテーマで東京農業大学 応用生物科学部食品加工技術センターの野口智弘先生に講演していただきました。
身の回りには味噌や醤油、ヨーグルトなど多くの発酵食品がありますが、発酵食品の歴史や酵素の働きについての説明がありました。特に、発酵には酵素の働きが重要であり、旨みが出る理由や、お肉が柔らかくなる理由などを、時には中学生には難しい用語も交えながら、わかりやすく説明してくださいました。講義が終わった後すぐに目を輝かせて「先生の授業とても楽しかったし、非常に参考になりました」と言って野口先生に挨拶していった生徒もいました。
今後、各クラスごとに「味噌づくり」を実施していきます。今回学んだ酵素の働きを実際に味噌づくりを通して、より深い学びにつなげていきます。