5月16日(B組)、5月17日(A組)、5月19日(C組)にクラスごとに(株)糀屋(こおじや)様にご協力いただき、本校家庭科室で味噌作り実習を行いました。米糀と塩、合わせみそを混ぜたものに、機械でこねた大豆を投入し、力いっぱい混ぜ合わせたあと、空気を抜いて袋に詰めました。
味噌作りの過程では、スタッフの方に発酵に関する知識や注意事項を教えていただいたり、米糀やゆでた大豆を試食したりして、生徒たちはとても楽しそうに作業を進めていました。味噌の完成は10月頃ですが、一旦、家庭に持ち帰って順調に発酵しているかを定期的に観察します。また、秋にはきのこ栽培実習があり、その際に今回の味噌と合わせて調理実習を行う予定です。味噌がどのように変化していくか楽しみです。
なお、先日、東京農業大学の野口先生に「発酵食品について」の講義をしていただき、発酵の仕組みを事前に学習した上で、今回の味噌づくり実習を行いました。その際の記事はこちらです。
→中高大連携「発酵食品、発酵について」