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中等部講演会「弁当の日」

中等部生とその保護者を対象に、竹下和男先生を香川県からお招きして「弁当の日で何が育つか」(弁当の日に託した夢)という題目のもと講演会を実施しました。

「弁当の日」は、2001年に香川県の小学校で竹下和男校長(当時)が始めた、子どもが自分でお弁当を作って学校に持ってくるという取り組みです。 本講演ではその取り組みに込めた思いを、様々なエピソードを交えてご講演くださいました。

この取り組みを通じて子どもたちは感謝の心を知り、自己肯定感が育まれ、失敗の中からも多くを学び、生きる力を身に付けていくそうです。また、大人たちは見守る大切さを知り、子どもの成長を通じて子育てが楽しいと思えるようになっていくとのことでした。「弁当の日で育つ 子育ては楽しいという 心と体」生徒、保護者の中には、涙を流しながら講演を聞いている人もいました。「弁当の日」は本校でも実施予定です。

(C) 2017 The Second High School, Tokyo University of Agriculture.