PRINCIPAL GREETING 校長挨拶
ご挨拶
東京農業大学第二高等学校中等部
校長 加藤 秀隆
農大二高中等部は昨年4月に開校し、今年度で2年目を迎えます。
「開拓と創造の精神の育成」を教育目標に掲げ、体験的な授業を多く取り入れたカリキュラムにより、課題発見能力、コミュニケーション能力、仲間と協働して目標に向かう力などが醸成できるよう学びの環境を整えています。
本校中等部は、多様化する社会の変化に対応し、「開拓と創造」の精神を育成することで「0から1を創造できる人材」を育てます。
これからの国際社会で活躍するための「語学・グローバル教育」、論理的な思考力をはぐくむ「ICT・プログラミング教育」、そして物事を主体的に考え、科学的に実証・探求する「理科教育」を教育の3本柱として『6年間一貫教育』を行います。
農大二高は東京農業大学の2番目の併設校として創立63年目を迎え、3万8千名を超える卒業生は、地域社会はもちろんのこと、国内外の多くの分野で活躍しています。
中等部は東京農業大学の併設中学校として、大学・高校の良き伝統と穏やかな校風を引き継ぎ、さらに先進的な教育内容の導入により深い学びを実践していきます。
明治新時代を力強くけん引した東京農業大学建学の祖である榎本武揚公は、「冒険は最良の師である」との言葉を残しています。
農大二高中等部での学校生活にはワクワクするような体験がたくさん詰まっていて、生徒一人ひとりの関心の幅が大きく広がり、チャレンジ精神が自然と身につきます。
本校へ入学される皆さんの「学びたい」という気持ちがさらに大きく膨らむよう、職員一同一丸となりサポートを行います。
皆さんには、体験的な授業を通じて多面的な人間力を身につけ、より良い社会づくりに貢献できるような人材に成長して欲しいと願っています。