5月14日(火)に本校武揚ホールにおいて、中等部1年生を対象に総合探究の一環として「発酵食品について」のテーマで東京農業大学 応用生物科学部の野口智弘教授に講演していただきました。
身の回りには味噌や醤油、ヨーグルトなど多くの発酵食品がありますが、発酵食品の歴史や酵素の働きについての説明がありました。特に、発酵には酵素の働きが重要であり、旨みが出る理由や、お肉が柔らかくなる理由などについて説明がありました。中学1年生には少し難しい話もありましたが、メモを取ったり、質問したりしながら、興味深く聞いていました。なお、今年度は講演会の司会や謝辞なども生徒が立派に務めてくれました。
今後、各クラスごとに「味噌づくり」を実施していきます。今回学んだ酵素の働きを実際に味噌づくりを通して、より深い学びにつなげていきます。