3/4(火)、日本文化体験として、2年生は茶道、1年生は華道を体験し、普段の学校生活では触れる機会の少ない日本の文化を、実際に体験する貴重な時間となりました。
華道では、花の生け方一つひとつに意味があり、全体の調和を考えながら美しさを表現することを学びました。花を活かすためには無駄をそぎ落とし、自然の姿を大切にす
ることが求められます。この考え方は、慌ただしい私たちの生活にも通じるものがありました。一方、茶道では、一つひとつの所作に心を込め、相手をもてなす精神を体験しました。お茶を点てる動作や道具の扱い方には、日本人が古くから大切にしてきた「礼儀」や「感謝」の心が表れています。短い時間ではありましたが、日本文化の奥深さを感じ取ることができました。
本校では、グローバル人材の重要性が強調されている近年だからこそ、まずは自国の文化を深く理解することで、真の国際人として世界で活躍するための素地を養っていきます。
中2 茶道体験の様子
中1 華道体験の様子