11月15日(土)に前橋総合運動公園で開催された「ぐんまスペースアワード」のロケット部門に理科部の中1生1チーム、中2生1チーム、中3生2チーム、高校生1チームが出場しました。
ロケット部門は、火薬エンジンを搭載したモデルロケットを打ち上げ、高度と滞空時間を目標値に近づける競技です。
2回打ち上げを行った結果、遠藤湊人さん(高崎市立塚沢小学校出身)、髙橋悠斗さん(富岡市立吉田小学校出身)、角田賢大朗さん(高崎市立中央小学校出身)、北條真優さん(高崎市立国府小学校出身)、柴﨑万友佳さん(高崎市立西小学校出身)らの中3生チームが見事、19チーム中第3位に入賞しました。宇宙飛行士に見立てて搭載したうずらの卵が割れていたり、機体が損傷したりしたチームが失格となる中、上位6チームのみが記録に成功しました。
生徒はPCに入っているロケットのシミュレーションソフトを使用しながら、モデルロケットの設計から行い、毎日物理室で製作に勤しんでいました。事前の打ち上げ練習を3回行い、修正を繰り返すことで、さらに良い機体を目指しました。
ほかのチームも仲間と協力しながら取り組んでいましたが、パラシュートがうまく開かなかったり、機体に入れているうずらの卵が割れてしまったりと悔しい部分もありました。しかし、この悔しさをばねに、来年も出場したいと意気込む様子が見られました。
ロケット打ち上げという貴重な経験ができ、生徒も大きく成長できたと思います。この経験をほかの機会にも積極的に活かしてほしいと思います。
大会の様子や結果については上毛新聞で大きく取り上げられているので、ぜひご覧ください!













